パケットと言えばネットワークに流れるデータを指してそう呼んでいると思います。
ただ、パケットの他にもフレームという単語もあり、こちらも同様にネットワークを流れるデータを指しているようです。
今回はパケットとフレームの違いを調べてみました。
まずパケットやフレームというのは、OSI参照モデルの各レイヤのPDU(プロトコル・データ・ユニット)の呼び名という事でした。
PDUは各プロトコルごとに決められたデータ単位の事です。
パケット | レイヤ3(ネットワーク層)のIPのPDU |
フレーム | レイヤ2(データリンク層)のEthernetのPDU |
他にもこんなのもあるみたいです。
セグメント | レイヤ4(トランスポート層)のTCPのPDU |
メッセージ | レイヤ5(セッション層)のPDU |
セル | レイヤ2のATM(Asynchronous Transfer Mode)のPDU |
ただ、ネットワークに流れるデータをパケットと言ってしまっているケースもあるようです。
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