2014年2月12日水曜日

Openflow MininetのコントローラをTremaにしてみる その2

以前「Openflow MininetのコントローラをTremaにしてみる」の中で一部うまくいかなかった所が解決しました。

内容は、Mininetで使用するコントローラをTremaにしてみましたが、vmwareに作ったUbuntu13.10、Trema0.4.6では接続できなかった件です。

原因はTremaの待ち受けポートが6633から6653に変わっていたためです。
以下のリンクからその事がわかりました。

https://github.com/trema/trema/commit/0699ffd3a73f56e810096a9ce3c5ea9781596783
http://trema.hatenablog.jp/entry/20120312/1331548450

うまく動いた環境のTremaは、バージョンが少し古く、まだポート番号が6633だったのでしょう。

以下ではMininet側の接続ポートを6653にして試してみます。
前回同様、端末を2つ用意し、まずはTremaを起動します。

trema run hello-trema.rb

続いてMininetを起動します。
今回は「port=6653」を追加します。

sudo mn --controller remote,port=6653

Mininetが起動するとTremaを起動した端末に以下のメッセージが表示されました。

$ trema run hello-trema.rb
Hello 0x1!

コントローラのプログラムがhello-tremaなので通信は出来ませんが、Mininetのスイッチと接続出来ました!

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