2013年8月14日水曜日

OpenFlow環境準備の補足

こんにちは。鯵王です。

今回は以前の「OpenFlowを試そう(準備編)」の補足をしておきます。

■Rubyのバージョン

自分はUbuntu12.04をインストールしたので、もとからRubyは入っていませんしたが、
Ubuntu12.10をインストールした場合、デフォルトでRubyのバージョン1.9が入っています。

TremaがサポートするのはRuby1.8(1.8.7)なので、別途Ruby1.8をインストールしなければ
なりません。
以下のコマンドでRuby1.8 のインストールをします。

$ sudo apt-get install ruby1.8 rubygems1.8 ruby1.8-dev

またRuby1.8と1.9の両方インストールされている場合、標準で使用するRubyおよびgemの
バージョンを設定する必要があるようです。

詳しい事は以下のページに書いてありました。

http://ranosgrant.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/open-a72e.html

ここではコマンドだけ載せておきます。
$ sudo update-alternatives --config ruby
$ sudo update-alternatives --config gem

■VirtualBoxのバージョン

すでに古いバージョンになりますが、VirtualBoxのバージョン4.2.12にゲストOS(Ubuntu12.04)
をインストールし、そこにGuestAddtionsをインストールしたところ、以下の様なメッセージが
表示され、ゲストOSを起動してもGUI画面にならなくなりました。

the system is running in low-graphics mode

こちらについても、詳しい事は以下のページに書いてありました。

https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?pid=98026

そこにはGuestAdditionsをアンインストールする対処方法が載っていますが、自分は
VritualBoxを4.2.14にバージョンアップして、GuestAdditionsをインストールしたところ
GUIが表示されるようになりました。

参考までにGuestAdditionsのアンインストール方法を載せておきます。

$ sudo /opt/VBoxGuestAdditions-#.#.##/uninstall.sh
※ "#"にはバージョン番号を入れる

古いVirtualBoxを使用する場合は注意が必要です。


以上です。

0 件のコメント:

コメントを投稿