今回はMininetを動かしているゲストOSとは別のゲストOSで起動しているTrema(コントローラ)に接続してみます。
前に掲載した「Openflow MininetのコントローラをTremaにしてみる その2」と「VirtualBoxのゲストOS同士で通信する」の組み合わせです。
ゲストOS #1
・Trema(コントローラ)を動かしているゲストOS
・IPアドレスは192.168.56.10
ゲストOS #2
・Mininetを動かしているゲストOS
・IPアドレスは192.168.56.20
まずはゲストOS #1でTremaを起動します。
コントローラのプログラムは、例によってhello-tremaです。
trema run hello-trema.rb
次にゲストOS #2でMininetを起動します。
以前と違うのは、コントローラが起動しているサーバのIPを指定することです。
sudo mn --controller remote,ip=192.168.56.10,port=6653
Mininetを起動するとゲストOS #1のTremaを起動した画面に以下のようなメッセージが表示されました。
$ trema run hello-trema.rb Hello 0x1!
今後は、この環境を使っていろいろ試してみたいと思います。
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