今回はいよいよTremaのインストールをします。
Ubuntuのコンソール画面を開き、以下のコマンドを実行します。(Ubuntu12.04の場合)
$ sudo apt-get install gcc make ruby1.8 rubygems1.8 ruby1.8-dev libpcap-dev libsqlite3-dev $ sudo gem install trema
なんと!これでインストール完了です。
次のコマンドでバージョンを確認してみます。
$ trema --version trema version 0.3.19trema version 0.3.19と表示されました。
※このブログの公開時点では、最新バージョンは既に0.3.20でした
Rubyのバージョンが1.8ではない場合は、「OpenFlow環境準備の補足」を参考にRuby1.8を インストールして下さい。
OSがUbuntu12.04以外の場合は以下を参考にして下さい。
https://github.com/trema/trema/blob/develop/README.md
Tremaのインストールはこれだけですが、ここで登場するコマンドについて触れておきます。
sudo
別のユーザでコマンドを実行します。通常はスーパーユーザ(root)の権限でコマンドを
実行しなければならない時に使用します。
ここではapt-getをスーパーユーザ権限で実行しています。
apt-get
パッケージの取得&インストール/アップデートをするコマンドです。
ここでは"install"オプションが付いているので、その後に続くgcc make等をインストールしています。
gem
RubyGemsというパッケージ管理システムからgemパッケージのビルド、アップデート、
ダウンロード、インストールするのに使用します。
ここではTremaのインストールをしています。
次回からTremaを使ってみます。
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