今回は以前の「OpenFlowを試そう(準備編)」の補足をしておきます。
■Rubyのバージョン
自分はUbuntu12.04をインストールしたので、もとからRubyは入っていませんしたが、
Ubuntu12.10をインストールした場合、デフォルトでRubyのバージョン1.9が入っています。
TremaがサポートするのはRuby1.8(1.8.7)なので、別途Ruby1.8をインストールしなければ
なりません。
以下のコマンドでRuby1.8 のインストールをします。
$ sudo apt-get install ruby1.8 rubygems1.8 ruby1.8-dev
またRuby1.8と1.9の両方インストールされている場合、標準で使用するRubyおよびgemの
バージョンを設定する必要があるようです。
詳しい事は以下のページに書いてありました。
http://ranosgrant.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/open-a72e.html
ここではコマンドだけ載せておきます。
$ sudo update-alternatives --config ruby $ sudo update-alternatives --config gem
■VirtualBoxのバージョン
すでに古いバージョンになりますが、VirtualBoxのバージョン4.2.12にゲストOS(Ubuntu12.04)
をインストールし、そこにGuestAddtionsをインストールしたところ、以下の様なメッセージが
表示され、ゲストOSを起動してもGUI画面にならなくなりました。
the system is running in low-graphics mode
こちらについても、詳しい事は以下のページに書いてありました。
https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?pid=98026
そこにはGuestAdditionsをアンインストールする対処方法が載っていますが、自分は
VritualBoxを4.2.14にバージョンアップして、GuestAdditionsをインストールしたところ
GUIが表示されるようになりました。
参考までにGuestAdditionsのアンインストール方法を載せておきます。
$ sudo /opt/VBoxGuestAdditions-#.#.##/uninstall.sh※ "#"にはバージョン番号を入れる
古いVirtualBoxを使用する場合は注意が必要です。
以上です。
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