2014年1月29日水曜日

VMware PlayerでゲストOSのバックアップ

今回はVMware PlayerのゲストOSのバックアップについて調べました。

使用するのはVMware Playerのバージョン6です。

VMware Workstationの方は、スナップショットやクローンの作成が出来るようですが、VMware Playerの方はそういった機能はなさそうで、VMイメージがあるフォルダごとバックアップをとってしまうようです。

Windows8の場合、VMのイメージファイルは以下にあります。

C:\Users\<username>\Documents\Virtual Machines
<username>は現在ログインしているユーザーの名前です。

このフォルダの中にゲストOSと同じ名前のフォルダがあるので、それを丸ごとコピーします。

バックアップはこれだけです。
以下はバックアップから戻す方法と、VMイメージを別のゲストOSにする方法です。

【バックアップから戻す】

1.バックアップ元のゲストOSをVMware Playerからファイルごと削除します。

2.コピーしたフォルダを元の場所に戻します。(フォルダ名、ファイル名は以前のままになっている事)

3.VMware Playerを起動し、仮想マシンを開くをクリックします。

4.ファイルの選択ダイアログで、元に戻したフォルダまで移動し「.vmx」ファイルを選択します。


【コピーしたVMイメージを別の名前のゲストOSにする】

1.コピーしたフォルダの名前を新しいゲストOS名にします。

2.そのフォルダ内に、コピー元のゲストOSの名前が付いたファイルあるので、それを新しいゲストOS名に変更します。

3.フォルダ内にある「.vmx」ファイルをテキストエディタで開き、コピー元のゲストOSの名前を新しいゲストOSの名前に置き換えます。

4.VMware Playerを起動し、仮想マシンを開くをクリックします。

5.先ほどコピーした新しいゲストOSのフォルダに移動し、「.vmx」のファイルを開きます。

6.「この仮想マシンは移動またはコピーされた可能性があります・・・」とメッセージが出るので、「コピーしました」をクリックします。

0 件のコメント:

コメントを投稿