2014年1月28日火曜日

OpenFlow Mininetの使い方

今回はMininetの使い方を調べてみました。

ただし、もっといろいろオプションの指定が出来そうです。
また新しい発見があったら載せたいと思います。


【Mininetの起動方法】

sudo mn -h
起動オプションを表示します

sudo mn
デフォルトのトポロジと、NOXのコントローラの構成で起動します

sudo mn --controller remote
同一サーバ内の任意のコントローラを使用出来ます。
コントローラの方をあらかじめ起動しておきます。

sudo mn --controller remote, ip=[IPアドレス], port=[ポート番号]
別サーバの任意のコントローラを使用出来ます。
コントローラの方をあらかじめ起動しておきます。

sudo mn --test pingpair
デフォルトの構成で起動し、pingのテストを実施します。

sudo mn --topo=single,3
一つのスイッチに3つのホストがつながった構成で起動します

sudo mn --custom customtopo.py --topo sample
別のトポロジを(ここでは例としてcustomtopo.pyファイルのsample)指定して起動する


【Mininetの終了方法】

MininetのCLIでexitと打つか、Ctl+Dを押します

【MininetのCLIコマンド】

Mininetを起動すると、コマンドラインが表示されます。
コマンドラインで実行出来るコマンドを記します
helpで見ると以下に書かれているコマンド以外にもいくつかあります。

help
コマンドの一覧を表示します

nodes
ノードを表示します

net
リンクを表示します

dump
全てのノードの情報を出力します

pingall
全てのネットワーク接続に対してpingを送ります

他にもMininet内のノードを指定して実行するコマンドがあります
以下のように書きます。

ノード名 コマンド

例えばホストh1からh2にpingを飛ばす場合、以下のように書きます

h1 ping h2
h1 ping 10.0.0.2

その他、Linuxと同じ様なコマンドを実行する事が出来ます。

h1 ifconfig -a
h1 ps -a

今回は以上です。

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