2013年12月5日木曜日

パケットとフレームの違い

SDNやtremaでは、よくパケットという単語を目にします。
パケットと言えばネットワークに流れるデータを指してそう呼んでいると思います。

ただ、パケットの他にもフレームという単語もあり、こちらも同様にネットワークを流れるデータを指しているようです。
今回はパケットとフレームの違いを調べてみました。

まずパケットやフレームというのは、OSI参照モデルの各レイヤのPDU(プロトコル・データ・ユニット)の呼び名という事でした。
PDUは各プロトコルごとに決められたデータ単位の事です。

パケットレイヤ3(ネットワーク層)のIPのPDU
フレームレイヤ2(データリンク層)のEthernetのPDU

他にもこんなのもあるみたいです。
セグメントレイヤ4(トランスポート層)のTCPのPDU
メッセージレイヤ5(セッション層)のPDU
セルレイヤ2のATM(Asynchronous Transfer Mode)のPDU

ただ、ネットワークに流れるデータをパケットと言ってしまっているケースもあるようです。

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