A10 Forum 2014が、東京は4月17日(木)13:00~、大阪は4月25日(金)13:00~に開催されます。
内容としては「最新のADC、大規模DDoS攻撃防御、SDN/NFV・IPv6移行」と言う事です。
参加は無料で、事前登録が必要です。
東京は定員が300名なので、興味がある場合は早く申込した方が良いかもです。
◆報道資料
http://www.a10networks.co.jp/eventinfo/2014/a10forum.html
◆関連トピック
http://news.mynavi.jp/news/2014/03/26/063/
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140326-00000019-mycomj-sci
とある理由で、SDN / OpenFlowを調査することになったネットワークエンジニア2人のブログ。
SDN / OpenFlowや関連する技術、情報ついてふわっとした感じで取り上げていきます。
2014年3月26日水曜日
2014年3月22日土曜日
気になるSDN関連ニュース Brocade Vyatta vRouter国内で本格展開開始!?
3月19日にブロケード社とCTC社およびネットワールド社とのBrocade Vyatta vRouterのディストリビュータ契約の締結が発表されました。
Brocade Vyatta vRouterとはルーティング、ファイアウォール、VPNといった機能を備えた仮想ルータです。動作確認の為に評価版を60日無償で試すこともできるみたいです。
今後はCTC社とネットワールド社が国内販売代理店として機能することになり、国内販売を本格化する狙いのようです。
Brocade Vyatta vRouterは、今は主にNFVに注力しているようですが、SDNでの活用も期待されます。
◆報道資料
http://www.brocadejapan.com/news/20140319
◆関連トピック
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20140319/544643/
http://japan.zdnet.com/datacenter/analysis/35045499/
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000008113.html
http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/20140320_640506.html
http://businessnetwork.jp/Detail/tabid/65/artid/3334/Default.aspx
Brocade Vyatta vRouterとはルーティング、ファイアウォール、VPNといった機能を備えた仮想ルータです。動作確認の為に評価版を60日無償で試すこともできるみたいです。
今後はCTC社とネットワールド社が国内販売代理店として機能することになり、国内販売を本格化する狙いのようです。
Brocade Vyatta vRouterは、今は主にNFVに注力しているようですが、SDNでの活用も期待されます。
◆報道資料
http://www.brocadejapan.com/news/20140319
◆関連トピック
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20140319/544643/
http://japan.zdnet.com/datacenter/analysis/35045499/
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000008113.html
http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/20140320_640506.html
http://businessnetwork.jp/Detail/tabid/65/artid/3334/Default.aspx
2014年3月18日火曜日
OpenFlow Mininetでフローテーブルを確認する方法
Mininetでフローテーブルを確認する方法を調べてみました。
以下のコマンドで表示できます。
実行すると以下のように表示されます。
まだフローテーブルには何もフロールールが追加されていません。
1回ホスト1(h1)からホスト2にpingを実行してから、フローテーブルを表示します。
他にもIPとポート番号を指定して表示する方法があるようです。
ただし、前に作ったトポロジー(test_topo.py)でこのコマンドを実行すると以下のようなエラーが出ます。
このコマンドで表示するにはトポロジーを少し直して、listenPortの指定をします。
■変更前
■変更後
以上になります。
以下のコマンドで表示できます。
dpctl dump-flows sh ovs-ofctl dump-flows s1
実行すると以下のように表示されます。
mininet@mininet-vm:~$ sudo mn *** Creating network (省略) *** Starting CLI: mininet> dpctl dump-flows *** s1 ------------------------------------------------------------------------ NXST_FLOW reply (xid=0x4): mininet> sh ovs-ofctl dump-flows s1 NXST_FLOW reply (xid=0x4):
まだフローテーブルには何もフロールールが追加されていません。
1回ホスト1(h1)からホスト2にpingを実行してから、フローテーブルを表示します。
mininet> h1 ping -c 1 h2 PING 10.0.0.2 (10.0.0.2) 56(84) bytes of data. 64 bytes from 10.0.0.2: icmp_req=1 ttl=64 time=1.68 ms --- 10.0.0.2 ping statistics --- 1 packets transmitted, 1 received, 0% packet loss, time 0ms rtt min/avg/max/mdev = 1.682/1.682/1.682/0.000 ms mininet> dpctl dump-flows *** s1 ------------------------------------------------------------------------ NXST_FLOW reply (xid=0x4): cookie=0x0, duration=9.01s, table=0, n_packets=1, n_bytes=98, idle_timeout=60, idle_age=9, priority=0,icmp,in_port=2,vlan_tci=0x0000,dl_src=32:b1:55:2d:00:5e,dl_dst=46:16:7f:f7:0d:da,nw_src=10.0.0.2,nw_dst=10.0.0.1,nw_tos=0,icmp_type=0,icmp_code=0 actions=output:1 cookie=0x0, duration=9.01s, table=0, n_packets=1, n_bytes=98, idle_timeout=60, idle_age=9, priority=0,icmp,in_port=1,vlan_tci=0x0000,dl_src=46:16:7f:f7:0d:da,dl_dst=32:b1:55:2d:00:5e,nw_src=10.0.0.1,nw_dst=10.0.0.2,nw_tos=0,icmp_type=8,icmp_code=0 actions=output:2 cookie=0x0, duration=9.01s, table=0, n_packets=1, n_bytes=42, idle_timeout=60, idle_age=9, priority=0,arp,in_port=2,vlan_tci=0x0000,dl_src=32:b1:55:2d:00:5e,dl_dst=46:16:7f:f7:0d:da,arp_spa=10.0.0.2,arp_tpa=10.0.0.1,arp_op=2 actions=output:1 cookie=0x0, duration=4.001s, table=0, n_packets=1, n_bytes=42, idle_timeout=60, idle_age=4, priority=0,arp,in_port=2,vlan_tci=0x0000,dl_src=32:b1:55:2d:00:5e,dl_dst=46:16:7f:f7:0d:da,arp_spa=10.0.0.2,arp_tpa=10.0.0.1,arp_op=1 actions=output:1 cookie=0x0, duration=4s, table=0, n_packets=1, n_bytes=42, idle_timeout=60, idle_age=4, priority=0,arp,in_port=1,vlan_tci=0x0000,dl_src=46:16:7f:f7:0d:da,dl_dst=32:b1:55:2d:00:5e,arp_spa=10.0.0.1,arp_tpa=10.0.0.2,arp_op=2 actions=output:2 mininet> mininet> mininet> sh ovs-ofctl dump-flows s1 NXST_FLOW reply (xid=0x4): cookie=0x0, duration=15.212s, table=0, n_packets=1, n_bytes=98, idle_timeout=60, idle_age=15, priority=0,icmp,in_port=2,vlan_tci=0x0000,dl_src=32:b1:55:2d:00:5e,dl_dst=46:16:7f:f7:0d:da,nw_src=10.0.0.2,nw_dst=10.0.0.1,nw_tos=0,icmp_type=0,icmp_code=0 actions=output:1 cookie=0x0, duration=15.212s, table=0, n_packets=1, n_bytes=98, idle_timeout=60, idle_age=15, priority=0,icmp,in_port=1,vlan_tci=0x0000,dl_src=46:16:7f:f7:0d:da,dl_dst=32:b1:55:2d:00:5e,nw_src=10.0.0.1,nw_dst=10.0.0.2,nw_tos=0,icmp_type=8,icmp_code=0 actions=output:2 cookie=0x0, duration=15.212s, table=0, n_packets=1, n_bytes=42, idle_timeout=60, idle_age=15, priority=0,arp,in_port=2,vlan_tci=0x0000,dl_src=32:b1:55:2d:00:5e,dl_dst=46:16:7f:f7:0d:da,arp_spa=10.0.0.2,arp_tpa=10.0.0.1,arp_op=2 actions=output:1 cookie=0x0, duration=10.203s, table=0, n_packets=1, n_bytes=42, idle_timeout=60, idle_age=10, priority=0,arp,in_port=2,vlan_tci=0x0000,dl_src=32:b1:55:2d:00:5e,dl_dst=46:16:7f:f7:0d:da,arp_spa=10.0.0.2,arp_tpa=10.0.0.1,arp_op=1 actions=output:1 cookie=0x0, duration=10.202s, table=0, n_packets=1, n_bytes=42, idle_timeout=60, idle_age=10, priority=0,arp,in_port=1,vlan_tci=0x0000,dl_src=46:16:7f:f7:0d:da,dl_dst=32:b1:55:2d:00:5e,arp_spa=10.0.0.1,arp_tpa=10.0.0.2,arp_op=2 actions=output:2
他にもIPとポート番号を指定して表示する方法があるようです。
s1 ovs-ofctl dump-flows tcp:127.0.0.1:6634
ただし、前に作ったトポロジー(test_topo.py)でこのコマンドを実行すると以下のようなエラーが出ます。
mininet> s1 ovs-ofctl dump-flows tcp:127.0.0.1:6634 ovs-ofctl: connecting to tcp:127.0.0.1:6634 (Connection refused)
このコマンドで表示するにはトポロジーを少し直して、listenPortの指定をします。
■変更前
net = Mininet()
■変更後
net = Mininet(listenPort=6634)
以上になります。
2014年3月16日日曜日
O3プロジェクトシンポジウムに行ってきました。
3月14日に開催されたO3プロジェクトシンポジウムに行ってきました。
会場は秋葉原から徒歩1~2分位、会場には結構な人数が集まっていました。
何人ぐらいかな?200~300人位?
今までSDNと言えばデータセンターや社内ネットワークなどで活用が主でしたが、このプロジェクトはもっと広域なネットワークにもSDNを活用するための研究のようです。
今回のシンポジウムでは講演、研究報告と展示が行われました。
講演では、ONFのエグゼクディブディレクターのDan Pitt氏の基調講演もあり、聞き慣れないOpenSDNって言葉が出てきました。
Googleで検索しても英語ばかりなので、まだ日本には浸透していないのかもしれません。
そのほか、NECの岩田氏の研究報告、CASLの三上氏の講演、パネルディスカッションがありました。
研究成果の展示もされていたので見てきました。
OpenvSwitchより高速なソフトウェアスイッチの展示や、OpenFlowを拡張して光コアネットワークの制御をする技術など、8個のブースで展示がされていました。
今後、広域ネットワークにもSDNが使われてSDNが身近なものになり、当たり前の技術になるかもしれません。
あとはSDNがガラパゴスにならないことを祈るばかり。
会場は秋葉原から徒歩1~2分位、会場には結構な人数が集まっていました。
何人ぐらいかな?200~300人位?
今までSDNと言えばデータセンターや社内ネットワークなどで活用が主でしたが、このプロジェクトはもっと広域なネットワークにもSDNを活用するための研究のようです。
今回のシンポジウムでは講演、研究報告と展示が行われました。
講演では、ONFのエグゼクディブディレクターのDan Pitt氏の基調講演もあり、聞き慣れないOpenSDNって言葉が出てきました。
Googleで検索しても英語ばかりなので、まだ日本には浸透していないのかもしれません。
そのほか、NECの岩田氏の研究報告、CASLの三上氏の講演、パネルディスカッションがありました。
研究成果の展示もされていたので見てきました。
OpenvSwitchより高速なソフトウェアスイッチの展示や、OpenFlowを拡張して光コアネットワークの制御をする技術など、8個のブースで展示がされていました。
今後、広域ネットワークにもSDNが使われてSDNが身近なものになり、当たり前の技術になるかもしれません。
あとはSDNがガラパゴスにならないことを祈るばかり。
2014年3月13日木曜日
OpenFlow Mininetのトポロジーをカスタマイズしてみる4
前回の続きで、別のゲストOS上で動いているOpenFlowコントローラに接続してみます。
まずは環境の説明です。
OpenFlowコントローラを動かすゲストOSをサーバ1とします。
IPアドレスは「192.168.56.10」です。
Mininetを動かすゲストOSをサーバ2とします。
IPアドレスは「192.168.56.20」とします。
まずはサーバ1でOpenFlowコントローラを起動します。
起動するプログラムは、ここではTremaのサンプルプログラムから「repeater_hub」を使用します。
まずは以下のコマンドでコントローラを起動します。
サンプルプログラムをログインディレクトリ等にコピーしてから実行したほうが良いかもしれません。
実行すると以下のように表示されます。
次にサーバ2でMininetを実行します。
実行したら確認してみます。
コントローラと接続できて、仮想ホスト1(h1)と仮想ホスト2(h2)で通信ができました。
今回は以上になります。
まずは環境の説明です。
OpenFlowコントローラを動かすゲストOSをサーバ1とします。
IPアドレスは「192.168.56.10」です。
Mininetを動かすゲストOSをサーバ2とします。
IPアドレスは「192.168.56.20」とします。
まずはサーバ1でOpenFlowコントローラを起動します。
起動するプログラムは、ここではTremaのサンプルプログラムから「repeater_hub」を使用します。
まずは以下のコマンドでコントローラを起動します。
trema run ./repeater-hub.rb
サンプルプログラムをログインディレクトリ等にコピーしてから実行したほうが良いかもしれません。
実行すると以下のように表示されます。
$ trema run repeater-hub.rb
次にサーバ2でMininetを実行します。
sudo python ./topo_test.py
実行したら確認してみます。
~$ sudo python ./topo_test.py mininet> net h1 h1-eth0:s1-eth1 h2 h2-eth0:s1-eth2 s1 lo: s1-eth1:h1-eth0 s1-eth2:h2-eth0 c1 mininet> dump <Host h1: h1-eth0:192.168.100.1 pid=1852> <Host h2: h2-eth0:192.168.100.2 pid=1853> <OVSSwitch s1: lo:127.0.0.1,s1-eth1:None,s1-eth2:None pid=1845> <RemoteController c1: 192.168.56.10:6653 pid=1838> mininet> ping all *** Unknown command: ping all mininet> pingall *** Ping: testing ping reachability h1 -> h2 h2 -> h1 *** Results: 0% dropped (2/2 received) mininet> mininet> h1 ping -c3 h2 PING 192.168.100.2 (192.168.100.2) 56(84) bytes of data. 64 bytes from 192.168.100.2: icmp_req=1 ttl=64 time=3.22 ms 64 bytes from 192.168.100.2: icmp_req=2 ttl=64 time=0.093 ms 64 bytes from 192.168.100.2: icmp_req=3 ttl=64 time=0.109 ms --- 192.168.100.2 ping statistics --- 3 packets transmitted, 3 received, 0% packet loss, time 2000ms rtt min/avg/max/mdev = 0.093/1.143/3.229/1.475 ms mininet> mininet> h2 ping -c3 h1 PING 192.168.100.1 (192.168.100.1) 56(84) bytes of data. 64 bytes from 192.168.100.1: icmp_req=1 ttl=64 time=0.672 ms 64 bytes from 192.168.100.1: icmp_req=2 ttl=64 time=0.106 ms 64 bytes from 192.168.100.1: icmp_req=3 ttl=64 time=0.089 ms --- 192.168.100.1 ping statistics --- 3 packets transmitted, 3 received, 0% packet loss, time 1999ms rtt min/avg/max/mdev = 0.089/0.289/0.672/0.270 ms mininet> exit
コントローラと接続できて、仮想ホスト1(h1)と仮想ホスト2(h2)で通信ができました。
今回は以上になります。
2014年3月12日水曜日
OpenFlow Mininetのトポロジーをカスタマイズしてみる3
今回はMininetのトポロジーを変更して、Mininetを動かすゲストOSとは別のゲストOS上で動いているOpenFlowコントローラにつないでみます。
別のゲストOS上のコントローラに接続するためには、RemotoControllerクラスを使えるようにしなければいけません。
まずは以下の宣言をファイルの先頭部分に追加します。
次にコントローラを追加する処理を変更します。
変更前は以下のようになっています。
コントローラを追加する時に、コントローラが起動しているサーバとポート番号を指定します。
ここではコントローラが起動しているサーバは192.168.56.10、コントローラの待ち受けポートは6653を指定しています。
変更後のトポロジーは以下のようになります。
(topo_test.py)
次回は実行してコントローラに接続してみます。
別のゲストOS上のコントローラに接続するためには、RemotoControllerクラスを使えるようにしなければいけません。
まずは以下の宣言をファイルの先頭部分に追加します。
from mininet.node import RemoteController
次にコントローラを追加する処理を変更します。
変更前は以下のようになっています。
c1 = net.addController('c1')
コントローラを追加する時に、コントローラが起動しているサーバとポート番号を指定します。
ここではコントローラが起動しているサーバは192.168.56.10、コントローラの待ち受けポートは6653を指定しています。
c1 = net.addController('c1',controller=RemoteController,ip='192.168.56.10',port=6653)
変更後のトポロジーは以下のようになります。
(topo_test.py)
#!/usr/bin/env python from mininet.net import Mininet from mininet.cli import CLI from mininet.link import Link from mininet.node import RemoteController if '__main__' == __name__: net = Mininet() c1 = net.addController('c1',controller=RemoteController,ip='192.168.56.10',p ort=6653) s1 = net.addSwitch('s1') h1 = net.addHost('h1', mac='a4:aa:aa:aa:aa:01',ip='192.168.100.1/24') h2 = net.addHost('h2', mac='a5:aa:aa:aa:aa:02',ip='192.168.100.2/24') #Link( h1, s1) #Link( h2, s1) h1.linkTo(s1) h2.linkTo(s1) net.start() CLI(net) net.stop()
次回は実行してコントローラに接続してみます。
2014年3月11日火曜日
気になるSDN関連ニュース O3プロジェクトシンポジウム開催(2014年3月14日)
O3プロジェクトシンポジウムが、3月14日に東京 秋葉原で開催されます。
O3プロジェクトとは、SDNを広域ネットワークに適用する研究開発のようです。
このようなプロジェクトがあったことを初めて知りました。
展示やデモンストレーションの他、研究発表、基調講演があります。
ONF(Open Networking Foundation)の偉い人も基調講演に来るようです。
詳しくは以下のURLを参照してください。
◆O3プロジェクト Webサイト
http://www.itevent.jp/o3sympo/index.html
◆関連トピック
http://japan.internet.com/busnews/20140305/4.html
http://jpn.nec.com/press/201309/20130917_01.html
O3プロジェクトとは、SDNを広域ネットワークに適用する研究開発のようです。
このようなプロジェクトがあったことを初めて知りました。
展示やデモンストレーションの他、研究発表、基調講演があります。
ONF(Open Networking Foundation)の偉い人も基調講演に来るようです。
詳しくは以下のURLを参照してください。
◆O3プロジェクト Webサイト
http://www.itevent.jp/o3sympo/index.html
◆関連トピック
http://japan.internet.com/busnews/20140305/4.html
http://jpn.nec.com/press/201309/20130917_01.html
2014年3月8日土曜日
気になるSDN関連ニュース NECとHPがSDNで協業
3月4日にNECとHPがSDNでの協業を発表しました。
今後、企業ネットワークへのSDN利用拡大を見込んだものに思えます。
両者が協業した内容は主に以下があります。
・SDNに対応するアプリケーションの開発環境を広く市場に提供する
・仮想ネットワーク操作のためのAPIの標準化を推進する
・SDNコントローラとSDN対応スイッチの相互接続の強化
・NECの仮想技術「Virtual Tenant Network」とHPのSDNコントローラとの接続性検証
より詳しい内容は以下を参照してください。
◆報道資料
http://jpn.nec.com/press/201403/20140304_01.html
http://www8.hp.com/jp/ja/hp-news/press-release.html?id=1594971
◆関連トピック
http://japan.zdnet.com/datacenter/analysis/35044758/
http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/20140305_638026.html
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20140304/541115/
今後、企業ネットワークへのSDN利用拡大を見込んだものに思えます。
両者が協業した内容は主に以下があります。
・SDNに対応するアプリケーションの開発環境を広く市場に提供する
・仮想ネットワーク操作のためのAPIの標準化を推進する
・SDNコントローラとSDN対応スイッチの相互接続の強化
・NECの仮想技術「Virtual Tenant Network」とHPのSDNコントローラとの接続性検証
より詳しい内容は以下を参照してください。
◆報道資料
http://jpn.nec.com/press/201403/20140304_01.html
http://www8.hp.com/jp/ja/hp-news/press-release.html?id=1594971
◆関連トピック
http://japan.zdnet.com/datacenter/analysis/35044758/
http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/20140305_638026.html
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20140304/541115/
2014年3月6日木曜日
OpenFlow Mininetのトポロジーをカスタマイズしてみる2
以前、Mininetのトポロジーのカスタマイズという事で、仮想ホストのIPアドレスの割り当てをしました。
今回は仮想ホストのmacアドレスを任意のmacアドレスにしてみたいと思います。
Mininetのトポロジーで仮想ホストのIPアドレスを指定する場合、ホストの追加を以下のように書きました。
任意のmacアドレスを設定する場合は、この部分の記述を少し変えてあげます。
この例は仮想ホスト「h1」は、macアドレスが「aa:aa:aa:aa:aa:01」でIPアドレスが「192.168.2.10」のインターフェイスが設定されることになります。
以前作ったトポロジーにmacアドレスの設定を追加してみます。
ホスト1のmacアドレスは「aa:aa:aa:aa:aa:01」を設定します。
ホスト2のmacアドレスは「aa:aa:aa:aa:aa:02」を設定します。
(topo_test.py)
このようになります。
気を付けるのは、macアドレスの先頭から8bit目は0にする事です。
I/Gビットにあたる部分のようです。
参考:http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070829/280708/
あと、ネットワーク接続の記述の部分で、別の記述方法があるみたいなのでを少し変えてみました。
こういう書き方もできるみたいです。
実行して確認してみます。
ホスト1のmacアドレスが「aa:aa:aa:aa:aa:01」、ホスト2は「aa:aa:aa:aa:aa:02」になりました。
以上です。
今回は仮想ホストのmacアドレスを任意のmacアドレスにしてみたいと思います。
Mininetのトポロジーで仮想ホストのIPアドレスを指定する場合、ホストの追加を以下のように書きました。
h1 = net.addHost('h1', ip='192.168.2.10/24')
任意のmacアドレスを設定する場合は、この部分の記述を少し変えてあげます。
h1 = net.addHost('h1', mac='aa:aa:aa:aa:aa:01', ip='192.168.2.10/24')
この例は仮想ホスト「h1」は、macアドレスが「aa:aa:aa:aa:aa:01」でIPアドレスが「192.168.2.10」のインターフェイスが設定されることになります。
以前作ったトポロジーにmacアドレスの設定を追加してみます。
ホスト1のmacアドレスは「aa:aa:aa:aa:aa:01」を設定します。
ホスト2のmacアドレスは「aa:aa:aa:aa:aa:02」を設定します。
(topo_test.py)
#!/usr/bin/env python from mininet.net import Mininet from mininet.cli import CLI from mininet.link import Link if '__main__' == __name__: net = Mininet() c1 = net.addController('c1') s1 = net.addSwitch('s1') h1 = net.addHost('h1', mac='aa:aa:aa:aa:aa:01',ip='192.168.100.1/24') h2 = net.addHost('h2', mac='aa:aa:aa:aa:aa:02',ip='192.168.100.2/24') #Link( h1, s1) #Link( h2, s1) h1.linkTo(s1) h2.linkTo(s1) net.start() CLI(net) net.stop()
このようになります。
気を付けるのは、macアドレスの先頭から8bit目は0にする事です。
I/Gビットにあたる部分のようです。
参考:http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070829/280708/
あと、ネットワーク接続の記述の部分で、別の記述方法があるみたいなのでを少し変えてみました。
こういう書き方もできるみたいです。
#Link( h1, s1) #Link( h2, s1) h1.linkTo(s1) h2.linkTo(s1)
実行して確認してみます。
$ sudo python topo_test.py mininet> net h1 h1-eth0:s1-eth1 h2 h2-eth0:s1-eth2 s1 lo: s1-eth1:h1-eth0 s1-eth2:h2-eth0 c1 mininet> dump <Host h1: h1-eth0:192.168.100.1 pid=20973> <Host h2: h2-eth0:192.168.100.2 pid=20974> <OVSSwitch s1: lo:127.0.0.1,s1-eth1:None,s1-eth2:None pid=20966> <Controller c1: 127.0.0.1:6633 pid=20958> mininet> pingall *** Ping: testing ping reachability h1 -> h2 h2 -> h1 *** Results: 0% dropped (2/2 received) mininet> h1 ifconfig h1-eth0 Link encap:Ethernet HWaddr aa:aa:aa:aa:aa:01 inet addr:192.168.100.1 Bcast:192.168.100.255 Mask:255.255.255.0 inet6 addr: fe80::a8aa:aaff:feaa:aa01/64 Scope:Link UP BROADCAST RUNNING MULTICAST MTU:1500 Metric:1 RX packets:9 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0 TX packets:11 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0 collisions:0 txqueuelen:1000 RX bytes:658 (658.0 B) TX bytes:838 (838.0 B) lo Link encap:Local Loopback inet addr:127.0.0.1 Mask:255.0.0.0 inet6 addr: ::1/128 Scope:Host UP LOOPBACK RUNNING MTU:65536 Metric:1 RX packets:0 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0 TX packets:0 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0 collisions:0 txqueuelen:0 RX bytes:0 (0.0 B) TX bytes:0 (0.0 B) mininet> h2 ifconfig h2-eth0 Link encap:Ethernet HWaddr aa:aa:aa:aa:aa:02 inet addr:192.168.100.2 Bcast:192.168.100.255 Mask:255.255.255.0 inet6 addr: fe80::a8aa:aaff:feaa:aa02/64 Scope:Link UP BROADCAST RUNNING MULTICAST MTU:1500 Metric:1 RX packets:9 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0 TX packets:11 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0 collisions:0 txqueuelen:1000 RX bytes:658 (658.0 B) TX bytes:838 (838.0 B) lo Link encap:Local Loopback inet addr:127.0.0.1 Mask:255.0.0.0 inet6 addr: ::1/128 Scope:Host UP LOOPBACK RUNNING MTU:65536 Metric:1 RX packets:0 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0 TX packets:0 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0 collisions:0 txqueuelen:0 RX bytes:0 (0.0 B) TX bytes:0 (0.0 B) mininet> exit
ホスト1のmacアドレスが「aa:aa:aa:aa:aa:01」、ホスト2は「aa:aa:aa:aa:aa:02」になりました。
以上です。
2014年3月4日火曜日
trema バージョンアップされています
以前、Ubuntu13.にtremaをインストールしたところ、tremaのバージョンが上がっていました。
インストールしたtremaのバージョンは0.4.6です。
以前インストールしたのは0.3.19でした。
tremaのバージョンアップでは、本体のみならずサンプルプログラムも変更されていたようです。
とりあえず変わっていることに気付いたのはsimple-routerのサンプルコードです。
他にも変わっているサンプルソースがあるかもしれません。
simple-routerのサンプルコードは以前掲載しましたが、個人的に特に変わったと感じたのがrouter-util.rbのソースが無くなってたことです。
router-util.rbはルータの機能を実装するために、ARPとICMPパケットを作るプログラムです。
今のサンプルコードではrouter-util.rbの代わりにpioというモジュールを使っているようです。
pioと言うのは、ARPやICMP、LLDPのパケット作成や、解析をするが簡単にできるライブラリです。
コードのサンプル等は以下のリンク先を参考にして下さい。
https://github.com/trema/pio
このサンプルを見ると、容易にARPやICMPパケットが送れるようです。
インストールしたtremaのバージョンは0.4.6です。
以前インストールしたのは0.3.19でした。
tremaのバージョンアップでは、本体のみならずサンプルプログラムも変更されていたようです。
とりあえず変わっていることに気付いたのはsimple-routerのサンプルコードです。
他にも変わっているサンプルソースがあるかもしれません。
simple-routerのサンプルコードは以前掲載しましたが、個人的に特に変わったと感じたのがrouter-util.rbのソースが無くなってたことです。
router-util.rbはルータの機能を実装するために、ARPとICMPパケットを作るプログラムです。
今のサンプルコードではrouter-util.rbの代わりにpioというモジュールを使っているようです。
pioと言うのは、ARPやICMP、LLDPのパケット作成や、解析をするが簡単にできるライブラリです。
コードのサンプル等は以下のリンク先を参考にして下さい。
https://github.com/trema/pio
このサンプルを見ると、容易にARPやICMPパケットが送れるようです。
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